はじめまして。株式会社A.verの代表の林です。
私は大学受験に向けて、高校1年生から3年生まで大手予備校に通い、大学にすべてに落ちました。
そこで浪人してまた同じ大手予備校に行ってたくさんの授業を受けたんですが、 それでも成績が上がりませんでした。
そんな経験から「日本初!授業をしない。武田塾」をつくってみました。
武田塾、まあまあ、うまくいったんですが、直営で8年やっても2校舎しかできなかったんです。
おもしろい塾ではあったかもしれませんが、大成功したとはとても言えませんでした。
そんなある日、とある会合で隣に座った人に「武田塾はおもしろい!武田塾のFCをやらせろ!」って言われたんです。
FC展開なんてしたことなかったので、どうしようって思いました。 社員の紹介で、FCの専門家に相談して、専門家の言う通りにFC展開したんです。 そうしたら、開始3年で全国100拠点になりました。FCってすごいなって思いました。
武田塾が全国にできたので、いろんなところに武田塾の看板やポスターを見かけるようになりました。 そんななかで、「林さん、武田塾いろんなところで最近見るよね。どうやって短期間で全国につくったの?」っていろんなひとに聞かれるようになったんです。
そこでありのままに「いや、自分もマジでこんなにうまくいくとは思ってなくて…」とか「まずは知り合いベースで実験校をつくるのが大事。なぜなら…」 なんて話をいろんな社長さんに話してたら「FC展開手伝って!!」って言われるようになったんです。
そういう流れでいまはいろんなFCビジネスの【紹介】と【お手伝い】をする会社になっています。
きっとすごい社長さんは、素晴らしいサービスをつくれるし、ご自身の力で、つまり直営によって全国に事業を拡大することもできるのでしょう。 でも、私にそこまでのセンスはありませんでした。
フランチャイズというのは私のような、直営で事業を拡大できないひとのためにある「弱者の戦略」なんです。 また、加盟する人にとってもある意味「弱者の戦略」なんです。
私も昔、フランチャイズなんて・・・と思っていたこともありました。 でも、ちゃんと使えばフランチャイズってまじでやばいです。 ものすごい力があります。 フランチャイズの力をなめてました。フランチャイズを誤解していました。
そして一部、フランチャイズを悪用している人もいます。 フランチャイズってこんなに素晴らしいものなのに、正しい理解がされていない! フランチャイズを通じて、素晴らしい事業を広め、社会をいい方向に変えたい! そんなふうに超思っていまして、こんな会社になってしまいました。 一言では言えないんですけど、フランチャイズってマジですごいんです。 だってこんな私でも、多くの素晴らしい方の力を借り、全国展開できたんですから。
株式会社A.ver 代表取締役
林 尚弘
武田塾塾長。(株)A.ver代表取締役社長。1984年、千葉県出身。
地元の進学校に進み、1年生から予備校に通うも、受験に失敗。
一浪後、学習院大学法学部政治学科に合格。
自身の受験体験から大学1年で起業、1年後に武田塾を設立。
「授業をしない」「参考書での自学自習」「1冊を完璧に」の方針で、E判定から早稲田、慶應、国立大学医学部などへの逆転合格者を続出させ、話題となる。
武田塾の理念に共鳴する教育者が集まり、医学部受験専門の武田塾MEDICALを合わせて、2016年9月現在、全国に100校を展開。
「オレがいなければ」という自惚れを持っているようでは、FC本部は務まりません。
「属人性を嫌う」と言って、特異な才能や飛び抜けた能力がなければ出来ない仕事は、
FCによる事業展開に向きません。
FC本部の社長には優れたスキルは無用です。
成功事例のコピー店を作ることが従来のFC事業でした。
その結果、加盟店は家内工業にも似た過酷な労働環境と低収益体質を余儀なくされ、
「FCなんて儲かるのは本部だけだ」といった悪評が広がりました。
「新しいブドウ酒は、新しい革袋へ」と聖書にも書かれています。
新規事業の発見だけでなく、時代に即したFC組織の在り方が問われています。
成功事例をFC化して、本部が加盟店を統括する。このような従来型のFC組織で対応できるような状況ではありません。過去の成功事例だけでは、あっという間に時代の変化に飲み込まれてしまいます。
本部と加盟店が一体となって、日々新たな経験を積み重ね、「集合天才」による経営資源を共有化することが欠かせません。そのためにはトップダウン方式よりもボトムアップ方式が適しているのは自明の理です。
※集合天才:個々の才能を集めれば一人の天才をも凌ぐというゼネラルエレクトリックの組織運営の考え方。
有能な仲間こそが、個々の加盟店の成長を促します。共通のブランドイメージで闘うには、加盟者全体の水準を向上させ続けることが欠かせません。
新規加盟者が増えても、新たな加盟者によって全体のイメージが低下するようでは、そのFCに未来はありません。加盟金目当てに新規加入募集に躍起になるよりは、加盟者からの口コミによる新規加盟や、加入者の増店舗による拡大によって、加盟者の質の向上を図ることが大切です。
既存加盟者の研さんに勤めつつ、より優秀な新規加盟者を集めて、いい仲間のコミュニティの場を広げることこそが、FC本部の役割です。
加盟店の経験の積み重ねや、事業拡大のための加盟店の知恵の結集(集合天才)によって、常にFC全体の機能改善を図り、加盟店の売上げ向上と利益率拡大を追い求め続ける姿勢が必要です。本部への忠誠よりも加盟店同士の連携、グループ全体としての風通しの良さを追求し続けることが求められます。
新規事業のFCとして、既存の業界に打って出て、オピニオンリーダーになるための条件は、スピード感のある組織運営です。「集合天才」による成功ノウハウも、加盟店津々浦々に、迅速に伝えてこそ意味があります。
終日、会議や稟議の手続きを行っているような事業は、前世紀の遺物です。時には「ホウレンソウ(報告、連絡、相談)」などという手続きさえも省略するぐらいのスピード感が求められるのが、これからのFC本部です。
そのための最善の組織形態が、コンパクトで最小の本部の存在だと思います。
どれほど優秀なSV(スーパーバイザー)でも、フォローできる範囲には限界があります。そしてまた、SVの能力には個人差があり、FC全体にバラつきが生まれる原因にもなります。SVの人件費や交通費も頭が痛いところです。
情報の共有化こそが、FCを成功させるための最大の秘訣であり、A.verではSNS(Facebookのグループウォール)をフル利用しています。SNSの利便性をフル活用すれば、メールさえ必要なくなりました。リアルタイムで情報の共有化を図り、合わせて経営相談までできます。FC組織にとってSNSは、もはや欠かせないツールです。
常に成長を続けるFCになるためのツール、それが無料で利用できるSNSですから、利用しない手はありません。
ビジネスの世界は常在戦場です。常に競争に晒され、一瞬でも早く成功ノウハウを手に入れた方が勝者となります。
本部の役割は、加盟者相互間の風通しを良くして、「集合天才」による新たな知識や知恵を共有化することです。
そのためには、成功ノウハウのアップデートが最優先になるのも当然のことです。
どのFCに加盟しようか迷っている!
FC化して全国展開したいんだけど、どうしたらいいか
わからない! など、なんでもお気軽にご相談ください。
林 尚弘
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竹村 義宏
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