あるもう一つの事業が始まった経緯は?

:上原さん。今では軌道に乗り、順調に拡大しているもう一つのビジネスがどう始まったのかを教えてください。

上原:まず林さんが、塾のお話をされている途中で、塾の経営の不安定さを交えつつ、新たな事業の柱ができて、会社として安定しだしたと仰りました。

:月謝18万円、費用は国が負担、「武田塾」のノウハウ・個別指導も活きる事業。恐らく、このような内容を吐露したのでしょうか?

上原:僕は求職者支援訓練で、単価設定や人集めが非常に難儀だったため利益にならず、失敗をした経験がありました。なので、求職者支援訓練に近似する事業ではないかと推察しました。また、お伺いしていると、障碍・うつ病の支援のような内容で、ずっと行っていた「精華学園」の生徒達の面談とも近しいと思われたので、深入りしていくことに決めました。

誰にも信じてもらえないビジネス

:元々携わっていたビジネスとの関連性を感じて追求なされたということ。僕は一応、自分の知っている限りのことをお話しましたが、その場の誰も信じていないようでした。

上原:僕は未だに、林さんが何故、就労のことについて呟かれたのか、疑問に思っています。塾関係の集会なので、塾についての話題ならあり得る話ですが、他の事業のことについて示唆する必要はなかったはずです。

:当時はフランチャイズ展開などはまったく考えていませんでした。誰にも信じてもらえなさそうだったので、某K社長に対してはエクセルまで見せました。僕は自分の塾が周りと比較して高収入、高単価だとは思っていませんでしたし、もう一つのビジネスも、皆さんに喜ばれながら安定して経営ができるということでだけで満足していました。今では上原社長のほうが詳しくなっていると思いますので、いよいよ次回、就労移行支援というビジネスについて、詳しく教えてください。