奥さんの同意は、政策金融公庫でも質問される!

:竹村さん。前回の続きです。「フランチャイズに加盟しようと思っているんですけど、奥さんに反対されています。どうしたらよいのでしょうか?」。

竹村:前回説明したように、熱く説得しても駄目です。ただ、起業を諦めるというのはもっと駄目です。淡々と起業に向けて準備をしているということを伝えていくしかない。奥さんの了解を得るというのは本当に難しく、政策金融公庫でも必ず質問されます。

奥さんが旦那さんのお株を奪う?

竹村:なので、政策金融公庫の面接までには、同意を得ておく必要があります。また、同意には別のメリットもあります。僕は何百という例を見てきましたが、開業してしまえば奥さんが手伝い出すようになり、旦那さんよりも活躍するケースが多いのです。また、旦那さんに足りない能力を、奥さんがカバーしてくれます。二人三脚で順調にいくケースが本当に多い。協力者という意味でも勝手に進めてはいけないのです。

竹村:ご夫婦だとバランスもよいので、理に適っていると思います。最初に反対されても、最終的には奥さんが力になってくれます。

フランチャイズへの一つのハードル!

:本部としては、奥様に誠実に説明して、協力まで取りつけるような方じゃないと、加盟後にも不安要素として残ります。フランチャイズへの一つのハードルとして取り組んで欲しいです。

竹村:僕自身も反対されました。本当に説得できないわけです。生物学的に違いますから。最終的には背中で示しました。

:結論としては、説得は無理なので背中で示す。開業したら協力してくれる。今回は以上です。