ダメFCで上手く行くには、自立していることが大事!

林:前回に引き続き、ダメFCについて、さらに詳しく教えてください。
前回は、優良FC本部に勤めていたTさんが、ダメFCに加盟してしまったが、本部に頼らず繁盛店をつくったという話をお聞きしました。
ダメFCを上手くいかせるためには自立していなければいきません。

竹村:基本的には本部は何もしてくれないと思った方がいいです。むしろ昔は、本部が足を引っ張っていたくらいです。

ダメFCも、修行の場としてはアリ!?

林:僕も今思い出したのが、某Hオーナーです。武田塾のHオーナーが、過去にとある塾に加盟していて、そこの塾のことをめちゃくちゃ言っているんです。「とんでもない本部なんだ!」と。だけど、その本部の成功事例で表紙に取り上げられています。何のノウハウもないのにそれでも生徒を増やせるということは、凄い営業力の持ち主といえます。何の特徴もないし何の武器も与えられてないなかで、生徒を増やす力があるから、何と武田塾では、9割が入塾しています。

竹村:普通だったら入らないような塾に、入塾させてきています。武田塾は、普通にやったら4割くらい入るので、そういう方が武田塾でやったらそのようになるかと思います。彼は、入塾させられない方がおかしいという感覚でやっているようです。
それはやはり、過去の経験が活きていると言えます。

林:そう考えると、一旦ダメなFCに加盟するのも、修行としてはいいかもしれないです。

竹村:それは、物事の考え方としてはあると思います。必ず、裏と表があるので、悪い方だけ見ずに、活かし方を考えることが大切です。

それでも本当にダメFCだったらどうすればいい!?

林:100あるうちの30が上手くいっていれば、聞く気になりますけど、3しか上手くいっていなかったらどうしたらいいですか?

竹村:それはどうしようもないです。でも、そういう相談も来ます。僕ならそのダメな体験を売りにして、ダメFCに加盟しないためのサイトを作ることができるかもしれません。そうやって、世の中に役立ったらどうかと言います。
本当にダメな場合は、そこで何かをやっていてもしょうがない、というアドバイスもあります。
ダメなFCの中で実績を出すことができれば、それはものすごい力になるかと思います。

林:ダメFCで上手くいってから、我々がオススメするFCに加盟していただけたらと思います。

竹村:そうすれば、トップ加盟校になります!