大手個別指導塾とのビジネスモデルの違いからくる安さ

林:「学びの森J-STUDIO」の小林社長にお越しいただきました。
竹村さんがかかわっている塾ということでずっと僕は見ていました。
「学びの森J-STUDIO」さんと言えば、「個別指導塾の常識をちゃぶ台返し」とFCショーのブースなどで言われていますがどういう意味でしょうか?

小林:一言でいうと、大手個別指導塾FCの真逆をやったということです。

林:逆というのはどういうことでしょうか?

小林:色々仕掛けはありますが、月謝設定が違います。
大手の個別指導塾は昔のビジネスモデルなので、1教科で大体1万円を超える月謝です。
そうすると公立高校受験をする生徒は5教科勉強しないといけないので単純に5万円という設定になってしまいます。
それを約2万5000円~3万円で5教科が勉強できる個別指導塾の設計をしました。

林:それは安くないですか?大丈夫ですか?

小林:月謝が安いというか、言い方を変えると月謝を安く見せているという方が正確だと思います。

林:実際に安くはないのですか?

小林:通常の大手の個別指導塾よりは年間を通しても安く通える設計になっています。

林:安くても成績が上がるのですか?

予習型で子供を引っ張っていく授業で子供の「身に着ける」を導く

小林:学習の指導方法に関してもどちらかというと子供のペースに合わせすぎずに予習型で引っ張っていく授業をしています。

林:生徒に予習をさせるとはどういうことでしょう?

小林:学校の授業の先取りみたいなものです。
そうすると、学校の授業が2回目の授業になりますので、子供たちが学校の授業を自信を持って聞ける姿勢を作れるのです。

林:そんなに安い月謝で生徒に授業の先取りをさせてうまくいくのでしょうか?

小林:大手の個別指導塾はどちらかというと子供のペースに合わせすぎてしまう傾向があるので子供は心地よく授業を受けることはできますが、これは武田塾の林さんの考えと共通することだと思うのですが、「わかる」と「身に着ける」は違います。
どちらかというと予習で引っ張っていきながら演習時間を多くすることでできるだけ授業の中で身に着ける機会をとるようにしています。

林:「教える時間」よりも実際に「覚える時間」を増やしているということですね。
大手は結構教えているのでしょうか?

小林:たぶんベタベタ面倒を見ていることが多いのではないでしょうか?

林:授業ばかりでも伸びないですからね。
あんなに安い料金で生徒に教えすぎないという内容が実際どうなのかまだわからないので、次回実際の事例などを教えてください。